私は他の人より、音や匂いに敏感な気がします。
職場でも気になる音があると、気が散って仕事に集中できなくなります。
でも、ASMRなどは好きで、川の音、虫の声などよく聴いています。
昔、学生の頃のテスト中、しんと静まり返った教室に響く、鉛筆書きの音が好きでした。
誰の鉛筆の音が筆圧が強くて好みなどあったりして。
昔はそれは変わった趣味だと思っていましたが、ASMRという言葉が世の中に浸透してから、私のような音フェチの方が沢山いることが分かって、嬉しい限りです。
嗅覚に関しても昔より敏感になった気がします。
少し前のコロナ禍では、マスク生活だったのでほとんど匂いは感じませんでした。
しかし、マスク無しの生活だと、様々な匂いが飛び込んできます。
雨の日の電車内の湿った匂い、誰かのスパイシーな香水の匂い、体臭などなど。
マスク無し生活になりたての頃は戸惑いましたが、今は慣れました。
この人柔軟剤の良い香りがするなぁとか、スポーツの後の匂いなど、色々な人がいるのは面白いです。
逆に自分で自分の匂いを感じることはできないので、どんな感じなのか気になります。
また、他人から見た自分の評価や、印象も気になりますね。
でもそれは気にしても仕方の無いことです。
他人の感覚で自分を見ることはできないし、その人が自分をどう思っているかなんて到底分かりっこないですから。
気にしても仕方ない。
それより、自分で自分を認めてあげられるような、自分でありたいです。
自分を誰より知っているのは自分。
長所と短所をしっかり見つけて、自分を労わってあげなきゃ自分が可哀想です。
自分を甘やかすのではなく、認めてあげること、自意識過剰ではなく、自分を好きになってあげること。
それは多分すごく重要なんじゃないかと思うのです。
一生付き合うのは自分。
嫌いな自分より、好きな自分と付き合えた方が人生何倍も楽しいですから。
私は私を認めます。
難しいけど、誰が認めてくれなくても、私が私でいられれば、はなまるなんです。