嫌いな自分も受け入れる。
日々の生活の中で、自分の軸を見つけるのにおそらく人生の大半を使ってしまいました。
自分に合う合わないや、向き不向きを見分けることが私には難しかったのです。
好きや嫌いも昔は親に決められていました。
だから、自分が何が好きなのかなんて分からなかったし、分からなくても生きていけたのです。
親が良いといえば良かったし、悪いと言えば悪かった。
人に支配されるのが楽で、親に支配されていた自分にとって、親から解放されてようやく自分を見つけることができました。
自分の意外な部分も見つけられたり、楽しい発見も多いです。
人生には選択がつきものだけど、その中でも様々な選択肢を選べるようになってきました。
それは同時に大変だし難しいです。
でも私は自由です。
10代や20代で、しっかり自分軸を持っている人が羨ましくて、尊敬していたけど、私は歩みが遅いだけでした。
今はしっかり、自分軸はあります。
好きなものを好きと言える自分が誇らしい。
この歳になってもまだまだ未熟な私だけど、これから磨いていってあげたいと思います。