定期的に親に電話をするのがなんとなく強制的になっています。
しなくても良い、したくないのに、しなければいけないと思うのです。
一種の強迫観念です。
私の話など一切聞かない母との電話は苦痛でしかありません。
母は私の近況を知りたい訳ではなく、自分の近況を知って欲しいのです。
昔、地元で私が通っていた心療内科の先生が、1度だけ母に会ったことがありました。
一言二言言葉を交わしたでしょうか。
後日先生が、
「あのお母さんだったら〇さん(私のこと)苦労してこられたでしょう?」
と、私に言ったのです。
さすがプロだと思いました。
一言二言で母の性格を見抜いてしまったのです。
そういえば、高校の担任の先生も母の普通では無いところを見抜いていました。
その話をしたら、夫も最初から分かったそうです。
誰から見ても普通では無い母は、私をどれだけ不快にさせているのか知りません。
その母と長年連れ添っている父も、母に洗脳されているのか、普通に見えて普通では無いのかもしれません。
あまり普通という言葉は使いたくありませんが、ここではあえて使いました。
私の両親はあきらかに他の人とは違いますから。
もちろん、十人十色、色々な人がいるのは分かります。
でも、それで被害を受けている娘がいる以上、私の両親は人と違うのです。
今は地元を離れられて安心しています。
地元は大好きだし、帰りたいです。
でも両親の側にはいたくない。
わがままですが、今はこの生活が最高に幸せなのです。