20代の頃は服はあればあるほど良いと思っていました。

むしろ同じ友達と会うのに絶対同じ服は着ていきたくないとも思っていました。

今は物欲自体がさほどなく、服に関する関心が1番低いです。

職場もかなりラフな格好なので、デニムにTシャツなどで通勤したりしていますし。

そうしているうちに、自分の好みの服や似合う服が分からなくなりました。

服を見に行っても、可愛いと思うものがないのです。

そして良いかなと思って買ったものも、まったく着ないなんてことも。

好みは変わりましたが、まさか自分の好みが分からなくなるとは思いませんでした。

最近はラフな格好を、平日も休日も好んでしています。

歩くことが多くなったので、ヒールの靴を履かなくなったことにも原因はあるのかもしれません。

スニーカーに合わせると、どうしてもラフな格好になってしまいがちです。

そして私は冒険心がない上に、センスが皆無なので、マネキンの服を真似してコーディネートは一択になりがちです。

トップスとパンツを買っても、組み合わせを変えてローテーションでコーディネートを楽しめない女です。

年齢のせいもあるのかもしれませんが、ここまで服の好みが変わると、今まで着ていたものは一切着る気がしなくなり、新たな服をどうやってお迎えして良いかも分かりません。

とにかく今は少ない服で頑張っていますが、いい加減飽きてきました。

Google先生で検索しても、イマイチピンと来ない服を買うのは正直嫌ですし。

困りますね。

メンタル面の回復の仕方は分かってきましたが、服の好みが分からない。

かといって何でも良いわけじゃない。

面倒な女になってしまいました。

とりあえず、しばらくは色々見て目を養おうと思います。