20代の頃はブランド品が大好きでした。
ブランド品を持っているのがステータスだと思っていましたし、10代では知らなかったブランドを知れるのが楽しかったのです。
いつの頃からか、ブランドには一切興味がなくなり、デザインや機能性重視になりました。
比較的安価なブランドだと、同じようなデザインが目につきます。
それが、そのブランドの一種の目印なのかもしれません。
でもいつからか、他人が持っていないものを持ちたいと思うようになりました。
奇抜とか個性的なのではなく、ただ自分が心ときめくものを持ちたいと思うようになったのです。
安いバックや服でも素敵なものはたくさんあります。
かといって、ブランドを全否定するかというとそうではありません。
ブランド品にも魅力的なものはたくさんあります。
ただ、私の収入には見合っていません。
背伸びしてブランド品で身を固めるより、身の丈にあったもので十分なのではないかと思うのです。
他人にどう思われようが自分は自分。
好きなものを好きと言える大人になっていきたいですね。